Plahan共生ケア労働協同組合
Life in Plahan
地域の力を結集し、支え合うケアのネットワークを築く
私たちの歩み
豊かな先住民族文化と、限られた介護資源
台中市和平区は、台中市内で最も面積が広い行政区である一方、人口が少なく、人口密度も低い地域です。
美しい自然環境と豊かな先住民族文化に恵まれていますが、介護に関する資源は十分とはいえません。また、若い世代が仕事を求めて都市部へ移り住むことで、地域に暮らす高齢者が必要な介護サービスを受けにくいという課題があります。
地域の介護課題に取り組み、ケアスタッフの安定した収入を支える
和平区における介護人材の不足という課題に対応するため、2019年、Plahanは地域の介護拠点と連携し、介護サービスの推進と地域の人材育成に取り組み始めました。
「Plahan」という名称は、タイヤル族の長老によって名付けられたもので、火を囲んで集い、互いに支え合い、豊かに暮らすという意味が込められています。
この取り組みでは、地域の若い世代に介護の知識と技術を身につけてもらい、地元での就業機会を創出するとともに、介護を必要とする高齢者の暮らしを支えることを目指しています。
2019年末には、Plahan共生ケア労働協同組合を設立しました。ケアスタッフが組合員として運営に参加し、安定した収入を得るだけでなく、組織の意思決定や今後の発展にも主体的に関わる仕組みを大切にしています。
「ALL IN ONE」包括的介護サービスの実現
ご本人にも、ご家族にも安心を
Plahanは、介護を必要とする方々とそのご家族の思いを大切にし、「ALL IN ONE」という包括的な介護モデルを展開しています。
行政の介護施策と連携しながら、医療、リハビリテーション、介護などの専門サービスを組み合わせ、一人ひとりの状況に応じた支援を提供しています。必要に応じて24時間のケアにも対応し、ご本人とご家族が安心して暮らせる環境づくりを目指しています。
また、地域で取り組んでいる「友鶏生活計画」では、ニワトリの飼育や卵に関わる活動を通じて、高齢者の方々が役割や生きがいを感じられる機会を生み出しています。活動を通じて得られた収益などは、支援を必要とする地域の高齢者への食事提供にも活用され、住民同士が支え合う関係づくりにつながっています。
「ALL IN ONE」は、地域に根ざした持続可能な介護の仕組みを目指す取り組みです。さまざまな団体や専門職との連携を深めながら、地域間の介護資源の格差を少しでも縮め、台湾の介護環境の向上に貢献していきたいと考えています。
ALL IN ONE 包括的ケア
・ケアマネジャー、リハビリテーション専門職、医師、ソーシャルワーカーなどが連携し、切れ目のない支援体制を築きます。
・ご利用者の状況に応じて、夜間の支援や24時間の介護など、柔軟なサービスを提供します。
・高齢者の方々の尊厳を大切にし、その方らしい自立した暮らしを支えます。
・ご自宅、医療機関、地域、Plahanの共生拠点など、さまざまな場所で必要な支援を提供します。
・地域の資源をつなぎ、住民同士が支え合う共生の仕組みづくりを進めます。
日本のメディア掲載
記事タイトル
『Visionと戦略』の取材チームが現地を訪れ、Plahanの地域に根ざした介護の取り組みについて取材しました。
掲載誌・号数・発行年月
『Visionと戦略』2019年6月号
台湾のメディア掲載
台湾の代表的なビジネス誌『今周刊』で、Plahanの取り組みが紹介されました。地域の高齢者を支える、先進的な介護の実践として注目されています。
台湾の公共テレビ(PTS)がPlahanを取材し、地域で支え合う共生ケアの取り組みと、台湾における新たな介護モデルを紹介しました。
Plahanのスタッフと地域の高齢者の方々が、介護サービスの立ち上げに携わった経験や、活動を通じて生まれた変化について紹介しました。
お問い合わせ
所在地:台湾・台中市和平区東崎路一段育英巷17-5号(郵便番号:42450)







